ハンドメイドイベント帖

四国のハンドメイドイベント出店ガイド

監修:B面(ハンドメイド販売コンサルタント)7分で読めます更新 2026/06/19

四国はハンドメイドイベントの数こそ関東・関西より少ないですが、出展者が少ない分ひとつひとつのイベントで顔を覚えてもらいやすい。「何度も来てくれるお客さん」が育ちやすいのが地方イベントの強みです。

愛媛・高知・香川・徳島——各県に定期マルシェはあります。松山・高知市・高松を拠点に四国を年間で回っている作家もいますし、関西から遠征で出展する人もいる。そのくらいの規模感です。

1. 四国のハンドメイドイベント、各県の雰囲気

20〜100ブース規模が中心。話せる時間が長いのは大規模イベントにない良さです。

東京・大阪の大規模イベントと比べると来場者数は少ない。ただその分、「お客さんと5分10分話す」がふつうに起きます。作品の説明ができる・値段の理由が伝えられる・顔を覚えてもらえる。それが地方マルシェでリピーターができる理由だと思います。

高知では桂浜周辺・おびさんロード商店街でのマルシェが定期開催されていて、観光客も流入するので地元以外のお客さんに会いやすい。愛媛の松山は城下・道後周辺でのイベントが増えています。香川の高松は商業施設内イベントが多く雨でも動けます。徳島は阿波おどりシーズン(8〜9月)に人が増える時期があります。

主な開催エリア特徴
愛媛松山市(城下・道後周辺)観光×地元客。秋のクラフトフェアが充実
高知高知市(おびさんロード・桂浜)定期マルシェが安定。海沿いの会場も人気
香川高松市中心部商業施設内イベントが多く天候に左右されにくい
徳島徳島市・鳴門周辺観光シーズン(8〜9月)に連動したイベントあり

2. 四国で出展するときの移動コストの考え方

島内移動は車が基本。フェリー・高速バスも組み合わせると遠征コストを抑えられます。

四国内の移動は基本的に車が現実的です。松山〜高知間は高速で約2時間、高知〜高松は約1時間40分。徳島は本州(兵庫・大阪)からのアクセスがよく、関西在住の作家が遠征出展するケースも多い。

県外から四国に出展する場合、高速バス(四国〜大阪・広島など)やフェリー(東京〜高知の太平洋フェリー、大阪〜松山の航路など)を使うと車両ごと移動でき、荷物量が多い作家には選択肢になります。

移動コストがかかる分、1回の出展でどれだけ回収できるかを事前にシミュレーションしておくことが大切です。旅費+出展費+宿泊費の合計に対して、必要な売上目標を立てておくと判断がしやすくなります。

3. 四国の定期マルシェに出展するには

地域の定期イベントは継続出展で顔を覚えてもらうことが最大のメリットです。

四国の定期マルシェは、地元の常連作家とのコミュニティができているものが多いです。初めて申込む際は、SNSでイベントアカウントをフォローして雰囲気を掴んでから申込むと、ジャンルのミスマッチを防げます。

申込方法はInstagramのDM・公式サイトのフォーム・メール送付などイベントによってさまざまです。申込時期は開催の1〜3ヶ月前が多いので、出展したいイベントは公式SNSをチェックして締切を見逃さないようにしてください。

  • 公式SNS(Instagram・X)をフォローして申込情報をキャッチ
  • 審査・抽選あり・先着ありとイベントで異なる。公式ルールを確認
  • 初出展は地元在住の友人・知人に告知協力をお願いするとスムーズ
  • 地方イベントは「顔を覚えてもらう」まで2〜3回継続出展が基本

4. 四国×SNSで広域のファンを作る

地方出展はSNSと組み合わせると、遠方からわざわざ来てくれる人が生まれます。

「高知で出展します」とInstagramやXで告知したとき、県外から「旅行のついでに行きます!」という反応が来ることがあります。四国は観光地としての認知が高いため、旅行と重ねて来てくれる人がいるのが地方出展の面白さです。

イベント前後に「四国に来ました」「○○の会場はこんな場所です」という投稿を混ぜると、フォロワーが旅のコンテンツとして反応しやすく、普段の作品投稿より拡散されやすい傾向があります。

よくある質問

Q. 四国在住でないと出展できないイベントはありますか?

基本的に居住地の制限はなく、県外・全国から申込できるイベントがほとんどです。ただし地域密着型の小規模マルシェは「地元作家優先」という方針のものも一部あります。申込前に公式の出展要件を確認してください。

Q. 四国で年間を通じて出展計画を立てるにはどうすればいいですか?

まず各県の定期マルシェを2〜3本リストアップして、春(4〜5月)・秋(10〜11月)に集中出展する計画が立てやすいです。夏(7〜8月)は屋外イベントが多いため暑さ・日差し対策が必要な作品は注意が必要です。冬(12〜2月)は屋内イベントが中心になります。

Q. 四国から関西・関東の大規模イベントへの遠征は現実的ですか?

費用対効果次第です。ハンドメイドインジャパンフェス(東京)やデザインフェスタ(東京)は四国からの遠征作家も多く参加しています。交通費・宿泊費を含めて3〜5万円かかることが多いため、出展前に売上目標を決めておくことが大切です。

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