ハンドメイドイベントで売れる接客の作り方
「なんて声をかければいいかわからなくて」「見ているだけです、と言われると話せなくなる」「なんとなく話しかけるタイミングがわからない」——ハンドメイドイベントの接客に自信がない作家さんはたくさんいます。
接客が苦手でも大丈夫です。声かけのセリフよりも、「どんな場を作るか」の設計の方がずっと大切だからです。
立ち止まらせることが最初の仕事
接客は「声かけ」より前に、「ブースに近づいてもらう設計」が全てです。通りかかった人が自然に視線を向け、足を止めたくなるブース作りが接客の土台です。
立ち止まらせるための3つの要素:「目立つ作品を正面に置く」「高低差のあるディスプレイ」「一目で何を売っているか分かるPOP」。これを整えてから接客の話をしましょう。
NG接客と好かれる接客
| NG | 好かれる |
|---|---|
| 「いらっしゃいませ!」(店員モード) | 「ゆっくり見ていってください」(柔らかい一言) |
| 「何かお探しですか?」 | 「手に取って見てもらえます」(作品に誘導) |
| 「お安くします」「いくらまでなら?」 | 価格は明示しておきPOPに任せる |
| ずっと目を合わせて話しかける | 適度に目線を外し、圧迫感を与えない |
| 「売れてほしい」オーラを出す | 「楽しんでほしい」空気を作る |
購入を後押しする会話のコツ
お客さんが作品を手に取ったとき、「それは○○から着想して作りました」「素材は○○を使っています」と一言添えるだけで、作品への興味が「ストーリーへの共感」に変わります。
「プレゼントですか?自分用ですか?」と聞くと、提案が具体的になります。「プレゼントなら包みますね」「自分用なら○○の使い方もあります」と繋げやすくなります。
- 手に取られたら制作背景・素材のこだわりを一言
- 「自分用・プレゼント用?」で提案を絞る
- 「他にこんな作品もあります」と関連商品へ誘導
- 最後に「またイベントに出ます」「SNSやってます」と次の接点を作る
よくある質問
Q. 声かけが苦手でもイベントで売れますか?
売れます。声かけよりブースの設計・POPの内容・値札の見やすさの方が影響が大きいからです。まず「作品が語ってくれる」環境を整えることに集中してください。
Q. 「見てるだけです」と言われたときどうすればいいですか?
「ゆっくり見ていってください」と笑顔で返せばOKです。その後は無理に話しかけず、自然に近づいてきたタイミングで一言添えるのが好印象です。
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