ハンドメイドイベント帖

初出店あるある失敗10選——次につなげるための振り返り

監修:B面(ハンドメイド販売コンサルタント)8分で読めます更新 2026/06/20

初めてのイベント出店は、準備を重ねても当日に「あっ、忘れた」「こんなことになるとは…」が必ず起きます。これは誰でも通る道です。

大切なのは失敗を次に活かすこと。よくある失敗10選をまとめました。全部経験する前に、ぜひ読んでおいてください。

準備・設営編の失敗

  • ①お釣りを用意し忘れた → 前日夜に1,000円札・500円玉・100円玉を準備
  • ②什器が重くて一人で設営できなかった → 事前に一人設営のシミュレーションをする
  • ③テーブルクロスが短くて下の荷物が見えた → 天板+垂れ分を計算してから購入
  • ④テントのペグが足りなかった → ペグ・ウェイトの数を事前にカウント
  • ⑤値札を付け忘れた商品があった → 全品に値札を貼ってから梱包する

当日・接客編の失敗

  • ⑥「ありがとうございました」しか言えず会話が続かなかった → 一言のフックを3つ準備しておく
  • ⑦昼ごはんを食べる時間がなかった → おにぎり・栄養補助食品を持参する
  • ⑧トイレのタイミングを逃した → 隣のブースと助け合える関係を作る
  • ⑨現金決済しかできず、カードで払いたいお客さんを逃した → Square等のキャッシュレス端末を準備
  • ⑩疲れて笑顔がなくなった → 設営から撤収まで体力を計算して商品量を調整

失敗を次に活かすための振り返り方

失敗は「次回の設計図」です。出店翌日に5分だけ振り返りを書く習慣をつけましょう。

振り返りで確認すること:①売れた商品と売れなかった商品、②お客さんが立ち止まった場所、③声をかけたタイミング、④体力的に辛かった時間帯。この4点だけでも記録すると、次回の改善ポイントが明確になります。

1,000名超の作家指導経験から言えるのは、何も考えず2回・3回と出店を続けるより、1回1回PDCAを回す作家の方が圧倒的に早く成長するということです。初出店の失敗は「授業料」ではなく「データ」として扱いましょう。

よくある質問

Q. 初出店で黒字になれますか?

初出店で黒字は難しいことが多いですが、目的を「黒字化」ではなく「来場者の反応を見る・学ぶ」にすると精神的に楽になります。何が売れて何が売れなかったかのデータを取ることが、次回の黒字化につながります。

Q. 初出店で一番やりがちな失敗は何ですか?

お釣りの準備不足と、キャッシュレス決済への未対応が双璧です。当日「お釣りがない」「カードが使えない」は販売機会の直接損失になります。前日夜に小銭の確認とSquare等の接続テストをしておくだけで防げます。

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