委託販売でお店に作品を置いてもらう方法
「カフェに作品を置いてもらいたい」「雑貨店で委託販売をしたい」——実店舗に作品を置いてもらう委託販売は、オンラインとは違う客層にリーチできます。
ただし条件確認・在庫管理・値付けなど、オンラインとは違う注意点があります。
1. 委託販売の仕組み
委託販売とは、作家がお店に作品を置いてもらい、売れたら代金の一部をお店に支払う販売方法です。売れなかった場合は在庫を引き取ります(基本的に返品あり)。
| 項目 | 一般的な条件 |
|---|---|
| 手数料(お店の取り分) | 売上の30〜40%が一般的 |
| 在庫の管理 | 作家が定期的に補充・整理 |
| 売れなかった場合 | 引き取り(お店による) |
| 支払いサイクル | 月末締め・翌月払いが多い |
2. お店への持ち込み・交渉の進め方
- まず自分の作品が店のテイストに合っているか確認する
- メールかSNSのDMで「委託販売のご相談をしたい」と連絡する
- ポートフォリオ(作品写真・価格・SNSのURL)を用意しておく
- 対面でサンプルを持参してプレゼンするのが成約率が高い
- 断られても「また別の機会に」と引き下がる余裕が大切
3. 値付けの考え方
委託販売では手数料が引かれるので、価格設定に注意が必要です。例:1,000円で委託→手数料40%→作家の取り分600円。材料費・制作時間を考えると赤字になるケースもあります。
委託販売の価格は「委託後の取り分」で利益が出るよう逆算して設定しましょう。
4. 在庫管理のポイント
- 品番・点数・預け先を一覧管理する(Googleスプレッドシートが便利)
- 定期的に補充・在庫確認(2週間〜1ヶ月に1度)
- 商品には値札・品番・作家名を必ず付ける
- 売上報告をこまめにもらえるか事前に確認する
よくある質問
Q. 委託販売に向いている作品はありますか?
雑貨店やカフェでは、小物・アクセサリー・インテリア雑貨が置かれやすい傾向があります。高価すぎるものは委託より販売イベント向きです。
Q. 契約書は必要ですか?
口頭でも委託販売は成立しますが、手数料・支払い条件・返品ルールを書面(メールでも可)で確認しておく方が後のトラブルを防げます。
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