ハンドメイドイベント帖

ハンドメイド作品の季節別販売計画の立て方

監修:B面(ハンドメイド販売コンサルタント)5分で読めます更新 2026/06/21

B面のことば

タイミングを意識できている作家は、同じ作品でも違う結果を出します。「いつ・誰が・なぜ買うか」を考えると、制作から告知まで逆算できる。感覚でやっている人と、設計している人の差はここに出てくる気がします。

── B面(ハンドメイド販売コンサルタント・1,000名超指導)

「年間を通して安定して売れる」のは、実は季節の需要を先読みしている作家です。需要がピークを迎える1〜2ヶ月前から準備・告知を始めるだけで、売上が大きく変わります。

ここでは、ハンドメイド作品の主な季節需要と、準備のタイミングをまとめました。

1. 年間の主な需要カレンダー

時期イベント・シーズン向いている作品例準備開始目安
1〜2月バレンタイン・猫の日(2/22)ハート・チョコモチーフ・猫グッズ12月から
2〜3月ひな祭り・卒業式和柄・コサージュ・袴向けアクセ1月から
3〜4月入学式・春財布春色・パステル・名前入り1月から
5月母の日花柄・上品系・ギフト向け3月から
7〜8月夏祭り・お盆帰省浴衣向け・夏色・涼し気5月から
9〜10月ハロウィン・秋物オレンジ・黒・秋カラー7月から
11〜12月クリスマス・お歳暮赤・緑・白・ギフト対応9月から

2. 準備は「1〜2ヶ月前」が基本

母の日(5月)に合わせた作品は3月には制作・出品を始めておくのが理想です。ピーク直前に出しても、他の作家より遅れて埋もれてしまいます。

大型イベント(クリスマス・バレンタイン)は需要が大きいぶん競合も多い。2〜3ヶ月前から出品して、レビューや実績を積んでからピークを迎えると有利です。

3. 通年売れる「定番商品」を持つ

季節限定商品だけだと、売れない時期が生まれます。通年需要のある定番作品(シンプルなピアス・ポーチ・名前入りグッズなど)を軸にして、そこに季節限定を加えていくのが安定した売上の作り方です。

4. イベント出店と合わせた逆算

  • 出店予定のイベント日時を先に決める
  • そのイベントの時期に需要があるテーマを選ぶ
  • イベント2週間前にはSNSで告知を開始する
  • イベント後に在庫をネット販売に回す(二重に稼げる)

よくある質問

Q. 季節テーマ以外の作品は売れませんか?

定番商品はシーズンに関係なく売れます。季節もの一辺倒より、通年売れる定番を持ちながら季節で変化をつけるのが安定します。

Q. 準備が遅れたらどうすればいいですか?

ピーク直前でも出品する価値はあります。ただ実績・レビューが少ない状態では埋もれやすいので、できるだけ次の季節から早めに動くと差が出ます。

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