ハンドメイドイベント帖

オンラインショップとイベント出店の使い分け

監修:B面(ハンドメイド販売コンサルタント)7分で読めます更新 2026/06/21

「オンラインショップだけで大丈夫ですか?」「イベントに出なくても売れますか?」——よく聞かれる質問です。結論から言うと、どちらが優れているということはなく、それぞれ異なる役割があります。

上手くいっている作家さんは、オンラインとイベントを「別の場所で同じブランドを届けるチャネル」として使い分けています。

オンラインとイベントの役割の違い

オンラインショップイベント出店
強み24時間全国に届けられる作家の人柄・世界観が伝わる
弱み写真・文章で全てを伝える難しさ出店コスト・体力・準備の負荷
向いている商品写真映えする・説明しやすいもの手に取ってみたい・テイストを感じたいもの
ファン化難しい(顔が見えにくい)しやすい(直接話せる)
新規客との出会いSEO・SNS次第来場者と偶然の出会いがある

連携させると相乗効果が生まれる

イベントで出会ったお客さんをオンラインショップへ誘導し、遠くにいる人・次のイベントまで待てない人にも届ける——これが理想の流れです。

逆に、オンラインを見て「実物を見てみたい」と思ったお客さんがイベントに来てくれるケースも増えています。SNSでイベント告知をすると、既存フォロワーが足を運んでくれます。

  • イベント → ショップカードでSNS・オンラインに誘導
  • オンライン → SNSでイベント告知して来場を促す
  • 「イベント限定作品」で現地に来る理由を作る
  • 「オンラインより早く見られます」の訴求でフォロワーをイベントへ呼ぶ

どちらを先に始めるべきか

初めての方には「まずイベント出店から」をおすすめします。理由は、実際のお客さんの反応(どれが売れるか・どんなコメントをもらうか)がオンライン運営にも活かせるからです。

イベントで「この作品が好き」と言われたものをオンラインの看板商品にする、という流れが実践的です。

よくある質問

Q. minneとCreemaどちらに出品すべきですか?

両方に出品している作家さんが多いです。minneは国内最大規模でユーザー数が多く、Creemaはクリエイター色が強くファン化しやすい傾向があります。まず両方試して反応の違いを見てみてください。

Q. イベント出店を辞めてオンラインだけにすることはできますか?

できます。ただしオンラインだけでは「新規との偶然の出会い」がSNS・SEOに依存します。イベントはブランドのリセットや新規ファン獲得の場として、年に数回続けることをおすすめする作家さんが多いです。

関連記事

ハンドメイドマルシェに勝つための設計図

「イベントに出ても売れない」には理由があります。才能ではなく“設計”で売る——イベント選び・ブランド設計・SNS逆算・ブース・接客・後夜祭まで、ハンドメイドマルシェの出店を成果につなげる実践ガイドです。

初めてのハンドメイドイベント出店、何から準備する?

初めてハンドメイドイベントに出店する人向けに、申し込みから当日までの流れと準備を、むずかしい言葉を使わずやさしくまとめました。

ハンドメイドイベント出店の持ち物チェックリスト

ハンドメイドイベントに出店するときの持ち物を、かんたんなチェックリストにまとめました。初めての出店でも忘れもの防止に使えます。

ハンドメイド作品の値段の付け方

ハンドメイド作品の値段の付け方を、かんたんな考え方でやさしく解説。材料費・手間・気持ちのバランスで、安すぎず高すぎない価格を決めるコツをまとめました。

すべてのガイドを見る →

エリア別イベントを探す

東京都大阪府愛知県神奈川県福岡県北海道長野県京都府

出店先を探してみましょう

全国のハンドメイドイベント・出店募集中のイベントを開催日順・締切順でチェックできます。

イベントを探す出店募集中を見る