オンラインショップとイベント出店の使い分け
「オンラインショップだけで大丈夫ですか?」「イベントに出なくても売れますか?」——よく聞かれる質問です。結論から言うと、どちらが優れているということはなく、それぞれ異なる役割があります。
上手くいっている作家さんは、オンラインとイベントを「別の場所で同じブランドを届けるチャネル」として使い分けています。
オンラインとイベントの役割の違い
| オンラインショップ | イベント出店 | |
|---|---|---|
| 強み | 24時間全国に届けられる | 作家の人柄・世界観が伝わる |
| 弱み | 写真・文章で全てを伝える難しさ | 出店コスト・体力・準備の負荷 |
| 向いている商品 | 写真映えする・説明しやすいもの | 手に取ってみたい・テイストを感じたいもの |
| ファン化 | 難しい(顔が見えにくい) | しやすい(直接話せる) |
| 新規客との出会い | SEO・SNS次第 | 来場者と偶然の出会いがある |
連携させると相乗効果が生まれる
イベントで出会ったお客さんをオンラインショップへ誘導し、遠くにいる人・次のイベントまで待てない人にも届ける——これが理想の流れです。
逆に、オンラインを見て「実物を見てみたい」と思ったお客さんがイベントに来てくれるケースも増えています。SNSでイベント告知をすると、既存フォロワーが足を運んでくれます。
- イベント → ショップカードでSNS・オンラインに誘導
- オンライン → SNSでイベント告知して来場を促す
- 「イベント限定作品」で現地に来る理由を作る
- 「オンラインより早く見られます」の訴求でフォロワーをイベントへ呼ぶ
どちらを先に始めるべきか
初めての方には「まずイベント出店から」をおすすめします。理由は、実際のお客さんの反応(どれが売れるか・どんなコメントをもらうか)がオンライン運営にも活かせるからです。
イベントで「この作品が好き」と言われたものをオンラインの看板商品にする、という流れが実践的です。
よくある質問
Q. minneとCreemaどちらに出品すべきですか?
両方に出品している作家さんが多いです。minneは国内最大規模でユーザー数が多く、Creemaはクリエイター色が強くファン化しやすい傾向があります。まず両方試して反応の違いを見てみてください。
Q. イベント出店を辞めてオンラインだけにすることはできますか?
できます。ただしオンラインだけでは「新規との偶然の出会い」がSNS・SEOに依存します。イベントはブランドのリセットや新規ファン獲得の場として、年に数回続けることをおすすめする作家さんが多いです。
関連記事
エリア別イベントを探す