SNS映えするハンドメイド写真をスマホで撮る
B面のことば
「イベントで売れる作家は事前集客をしっかり行なっている、逆はそうじゃない。SNSやメールなどで、来てくれる人を当日より前に作っておく。」
「作品は自信があるのに、写真が地味でSNSに流れてしまう」——これはほとんどの作家が通る悩みです。
高価なカメラは不要です。スマホ1台で、ほんの少しの工夫で作品の魅力を伝える写真は撮れます。
1. 光が全て——照明の基本
写真の7割は光で決まります。室内の蛍光灯は色が黄みがかっていて作品の色が正確に伝わりません。自然光(窓際)が最も綺麗に撮れます。
- 晴れた日の窓際(直射日光は避ける)が理想
- 曇りの日の窓際は柔らかい光で影が出にくい
- 夜に撮るなら「昼光色」のLEDライト(5,000K前後)を2方向から当てる
- 反射板(白い画用紙でOK)を反対側に置くと影が柔らかくなる
2. 背景のシンプル化
- 白・生成り・グレーの布や紙が最も汎用的
- 作品の色と補色の背景は映えやすい(例: 青い作品 → オレンジ系の背景)
- 木目のテーブルは「手作り感」を演出しやすい
- ごちゃごちゃした背景はNG——作品に目が行かなくなる
3. 構図の基本3つ
- 中央構図: 作品1点をど真ん中に置くシンプルな構図。商品写真に最適
- 三分割構図: 画面を9分割した交点に作品を置く。バランスよく見える
- フラットレイ: 真上から俯瞰で撮る。複数点・小物を並べて世界観を演出
4. 編集(無料アプリで十分)
- 明るさ+露出を少し上げる(明るい写真の方がSNSでは目立つ)
- 彩度はやや下げる(過剰な彩度は安っぽく見える)
- 「Lightroom(無料)」「Snapseed」が定番
- フィルターは統一する(ショップ全体の雰囲気が揃う)
よくある質問
Q. カメラを買った方がいいですか?
最新スマホのカメラは十分な品質です。カメラより照明と背景に投資する方がコスパが高いです。撮影ボックス(2,000〜3,000円)も選択肢の一つです。
Q. 加工しすぎると実物と違うと思われませんか?
明るさと色調補正は「実物に近い色を出す」ための補正です。フィルターで全く別の雰囲気にしてしまうと到着時に「思っていたのと違う」になります。実物の色に忠実な補正を心がけましょう。
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