ハンドメイド販売の確定申告と税金の基本
「趣味の販売でも確定申告が必要なの?」——答えは「年間所得が一定額を超えたら必要」です。
税務処理は難しく感じますが、基本を押さえれば個人でも対応できます。(※詳細は税理士・税務署にご確認ください)
1. 確定申告が必要になる基準
会社員の場合、副業による「所得(売上 − 経費)」が年間20万円を超えると確定申告が必要です。専業で活動する場合は所得が48万円(基礎控除分)を超えると申告義務が生じます。
- 「売上」ではなく「所得(売上 − 経費)」が基準
- 材料費・送料・手数料・出店料などは経費として計上できる
- 副業:年間所得20万円超 → 確定申告必要
- 専業:年間所得48万円超 → 確定申告必要
2. 経費として計上できるもの
- 材料費・資材費
- 梱包資材(袋・緩衝材・箱)
- 送料(自己負担分)
- プラットフォーム手数料(minne・Creema等)
- イベント出店料
- 作業道具・設備の購入費
- 撮影機材・照明
- 撮影小物・背景布
- 交通費(イベント参加のための移動費)
- Webサービス(ショッピングカート等)の利用料
3. 記録と帳簿のコツ
- レシートは全て保管する(5〜7年間の保管が必要)
- 家計簿アプリや専用の帳簿アプリ(freee・マネーフォワード等)でデジタル管理
- 売上はプラットフォームの売上管理画面でまとめて確認できる
- 月次で集計する癖をつけると確定申告時の作業が楽になる
よくある質問
Q. 副業がバレる可能性はありますか?
住民税の特別徴収額が変わることで会社にわかる可能性があります。確定申告時に「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選ぶと会社への通知を防げます。ただし詳細は税務署か税理士にご確認ください。
Q. 帳簿をつけていない場合はどうすればいいですか?
プラットフォームの取引履歴・銀行の入出金記録から遡って作成できます。今後は月次で記録する習慣をつけることをおすすめします。
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